皆さんはどう思いますか?
Q
茶髪ってコンプライアンス違反?
A
茶髪を規制する法律はなく、「社会人たる者、茶髪など許されない」と考える者もいれば、「茶髪なんて、いまや普通だ」と考える者もおります。対立している価値観はどこまでいっても平行線をたどることになります。誰もが納得できる合理的な根拠が必要になります。
コンプライアンスとは、ステークホルダーの信頼を得るための活動です。ステークホルダーには、従業員も含まれます。従業員が快適に業務へ生年できる環境をつくることは、従業員の信頼を得ることにつながります。
今回の茶髪問題で発生したこと
・取引先からのクレーム。
・茶髪問題で社内の話題となり、業務の集中を妨げる。
企業は人の集まりであり、人はそれぞれの価値観をもっています。例えば、営利至上主義は、一つの価値観ですが、コンプライアンスを重視するのも、1つの価値観です。社内の多様な価値観をコンプライアンス重視主義にまとめるには、コンプライアンスに基く行為を、規程・ルールとして定める必要があります。(身だしなみ規程など)
明確なコンプライアンス経営方針に基いて、各種規定・規程類を整備し、コンプライアンス経営の目的や意義、社内推進体制等を社内外に周知徹底する必要がある。
作成された「身だしなみ規程」により、茶髪にした社員に、コンプライアンス違反であることを指摘・指導することになる。
Q
百貨店に勤務している友人よりスキーの新モデルが出たので、誰か知っていたら教えて言われ、スキーが趣味の取引先社長のことを教えた。これって個人情報の漏洩?(会社名・社長名・趣味)
A
個人情報の漏洩にあたります。
その友人が、社長に対して新製品のダイレクトメールを送りました。もらった社長が、日頃取引がないのにおかしいと思い百貨店に問合せしたら今回のことが分った。
個人情報保護法は、実益があったかどうかを要件としていないので注意が必要です。また、企業としても社員がやったことは会社の責任であり、取引に対しても信用をうしなうことになりますので日頃の社内研修が重要になります。